Mercury/32を利用したメールサーバーの設定
こんにちは。web-teamの[twitter:@yamaD_426]です。
今回は私がガラパゴスの研修課題で作成した、Mercury/32を利用したメールサーバーの設定について書きたいと思います。
Mercury/32の設定
まずは、自宅のサーバーからでもスパムメールと認識されないように、下図のように
Mercury C にチェックを入れましょう。
次に、ConfigurationでMercury S のConnection controlについて、初期設定でチェックがついている
・Do not permit SMTP relaying of non-local mail
・Authenticated SMTP connections may relay mail
のチェックを外しましょう。これによりlocalでSMTP-AUTHの設定をしなくてもメールの中継をすることができるようになります。
最後に、Mercury C の設定をします。下図のように、Smart host name については使用する外部SMTPサーバーのアドレスを入力します。また、プロバイダによっては初期設定の25番ポートによる通信をブロックしてしまう可能性があるため、Connection port/type については、587番ポートを指定しておきましょう。下図のように設定すれば完了です!
これでMercuryを再起動すれば、Mercuryのサーバーとしての設定は終了です。php.iniの設定や、実際にメールを送るコードについてはまた後日書いていきたいと思います。yamaD_426でした!