firebirdというオープンソースのデータベースを使ってみた【その2】

こんにちはWEBチームのk2w4t4hです。
前回firebirdというオープンソースのデータベースを使ってみた【その1】 - スマートフォンアプリ開発会社のエンジニアブログという記事を書きました。
それでは前回に引き続きまして、firebirdでデータベースを作ったりしましょう。

sudo isql-fb

これでfirebirdの操作ツールにログインできます。ただし、これはMysqlの操作ツールほど出来のいいものではありません。

ここでの操作は、isql-fbからexitするまでロックされた状態のまま(?)のようです。

まあマイナーなソフトに使い勝手の悪さはつきものです。我慢しましょう。でもdeleteキーぐらいは使えて欲しかったなー。

ぶっちゃけ、firebirdの場合、データベースは1ファイルで、1回作ったやつをコピーして使い回したりできるので、あんまりデータベースを頻繁に作ったりはしませんが、基礎ということで。

create database '/var/www/db/glpgs.fdb';
commit;

これで作れます。firebirdはどっかの適当なMysqlと違ってほぼ全ての動作がトランザクションになっています。

従って、create databaseも「コミット」することになります。さすがにMysqlも5.5からはInnoDBがデフォルトになりましたけどねー。

トランザクションがないMyISAMとか重要なデータの扱いには・・・。

作成したデータベースを扱いたいときは、

connect '/var/www/db/glpgs.fdb';

で扱うことができます。Mysqlだとuseになるのですが、そこは流派の違いでしょうか。

次回はテーブルを作ったり、しようかなと思います。