firebirdというオープンソースのデータベースを使ってみた【その5】

firebirdが大好きなk2w4t4hです。今回で連載も5回目です。今回はfirebirdでALTER TABLEしましょう。

前回までの記事はこちら
第1回目 firebirdというオープンソースのデータベースを使ってみた【その1】 - スマートフォンアプリ開発会社のエンジニアブログ
第2回目 firebirdというオープンソースのデータベースを使ってみた【その2】 - スマートフォンアプリ開発会社のエンジニアブログ
第3回目 firebirdというオープンソースのデータベースを使ってみた【その3】 - スマートフォンアプリ開発会社のエンジニアブログ
第4回目 firebirdというオープンソースのデータベースを使ってみた【その4】 - スマートフォンアプリ開発会社のエンジニアブログ


ALTER TABLEが使えれば、データベースがいじれると言って差し支えないかなぁ、という気がします(?)

以前との統一性を取るために以下のSQL文で作成したテーブルに対してごにょごにょします。

CREATE TABLE GLPGS(
ID INTEGER NOT NULL PRIMARY KEY,
NAME VARCHAR(63) NOT NULL,
PASSWD VARCHAR(127) NOT NULL,
LEVEL SMALLINT NOT NULL,
UPDATED TIMESTAMP NOT NULL,
CREATED TIMESTAMP NOT NULL
);

CREATE SEQUENCE GLPGS_SEQ;


最初にしゃらっと言いますが、firebirdは多分テーブル名を変更できないです。というか変更の仕方が見あたらないです。誰かわかる方いたらコメントいただけると嬉しいです。

1番よくありそうなカラムの追加をします。
emailというカラムを追加します。

ALTER TABLE GLPGS ADD EMAIL VARCHAR(127);


少しマニアックにカラムの位置を変えましょう。追加したら位置を整えたいと思います。
PASSWDカラムを2番目にします。

ALTER TABLE GLPGS ALTER PASSWD POSITION 2;


おなじみのカラムのタイプ変更。
NAMEカラムのvarcharの長さを延長します。

ALTER TABLE GLPGS ALTER COLUMN NAME TYPE VARCHAR(127);


これもおなじみのカラムの名前を変えましょう。
PASSWDカラムの名前をPASSWD_KEYにします。

ALTER TABLE GLPGS ALTER COLUMN PASSWD TO PASSWD_KEY;


カラムを破棄したい場合もたまにはあります。
PASSWDカラムを破棄します。

ALTER TABLE GLPGS DROP PASSWD;


ちょっと長くなってしまったので、次回に引き継ぎます。
次回はデフォルト値をセットしたり、インデックスを作成したりしますね。

質問とかこんな内容書いてほしい等、ご要望ありましたらコメントもしくはTwitterの方にもらえると助かります。よろしくお願いします!